独立前の準備

独立開業までに準備すべきこと

税理士として独立して開業する前に、準備することはいろいろあります。



大きな枠でいうと、

①仕事を辞める。
②独立後の準備をする。

まずは所属税理士である僕は、仕事を辞める必要があります。

①も②も並行してやるものだと思いますが、まずはいつ辞められるのかが決まらないのになかなか準備を始めることができません。

事務所を辞めるために、まず現在、顧問している得意先を後任者に引き継ぐ必要があります。

僕が働いている事務所は、社員の入れ替わり(就職や退職)が多い事務所ではないので、社員が辞めるためのノウハウがあまりありません^^;(笑)

ここで時間がかかりそうだなと思います。事務所にもよると思いますが。。

後任者への引継ぎ

・事務所の人たち全員に伝える。
・机をひとつ置く場所を確保。
・パソコンを一つ増やす。
・人を雇う。
・引継ぎをしていく。

このような手順になっていくかなと思います。ここからも時間がかかりそうです(笑)

4月21日に独立したいと話をし、7月19日にようやく少し話が進みました。

でも僕の退職希望の年末(12月31日)というのは、やはり無理そう。

税理士事務所なのでわかってはいます。3月の確定申告が落ち着くまではと。

でも1月1日からってきりがいいですよね。

それに来年には40歳になりますし、30代での独立だけは絶対に譲れません。

のれん分け

はじめは、得意先ゼロからのスタートと思っていましたが、年末の退職が難しく、引継ぎが長引くようなら、のれん分けをしてもらうということもありかなと考えるようになりました。

のれん分けの対象は、自分が100%しているところ。

そうするとその分の引継ぎはしなくてよくなりますし、少しは早く退職できるかと。

言っても5件ほどです。

のれん分けの相場は、周りに確認すると、無料の人も結構いましたが、年額の報酬の半額?あたりが相場なのかな。結構しますね。

税理士紹介会社に紹介してもらうと、年額の70%はかかるとのこと。

それ以前に、顧問先からのオッケーがもらえない可能性も大いにあります(笑)

ただ、引継ぎをするのが長引くというのは、気持ちの上ではしんどいですよね。

 

 

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